「ICT施工は生産性が上がる。」
「これからの建設業には欠かせない。」
私は8年以上前からそう信じ、誰よりも早くICT施工へ投資してきました。
当時はまだ導入している会社も少なく、高額な投資に不安がなかったと言えば嘘になります。
それでも、「これからはICTの時代が来る」と信じて、思い切って導入しました。
しかし今、新たな悩みに直面しています。
それは、機械ではなくICTシステムの寿命です。
8年前に導入したICTシステムが、ここへ来て順番に故障し始めています。
もちろん修理しようとメーカーへ問い合わせます。
ところが返ってくる答えは、
「その部品はもう供給が終了しています。」
「修理対応はできません。」
というもの。
機械本体はまだまだ現役で使えるのに、ICTシステムだけが使えなくなる。
つまり、1000万円近くかけて導入したシステムが、修理できなければ価値を発揮できなくなってしまうのです。
これは決して私たちだけの問題ではありません。
8年前、7年前、6年前にICT施工へ積極的に投資した会社は、これから同じような問題に直面する可能性があります。
ICT施工が普及し始めた頃に導入した"ICTガチ勢"ほど、この課題は深刻です。
だから私は、次のICTは「買い替えるだけ」ではなく、もっと長く使える仕組みを考えなければならないと思っています。
そこで私が期待しているのが、本陣水越が開発している『準平くん』です。
準平くんのコンセプトは、「ローコスト」「使い回しできる」こと。
もちろん、まだすべての課題を解決できるわけではありません。
しかし、「高額なICTシステムを導入したのに、部品がなくなったら終わり」という状況を変えたい。
そんな思いで開発を進めています。
ICT施工は、これからも建設業に欠かせない技術です。
だからこそ、「導入すること」だけではなく、「10年後も安心して使い続けられること」が、これからのICTには求められるのではないでしょうか。
もし同じような悩みを抱えている会社がありましたら、ぜひ情報交換をさせてください。
ICT施工の次の10年を、一緒に考えていきましょう。

